リリース当初、絶大な反響を呼んだゲーム「天穂のサクナヒメ」
その天穂のサクナヒメがアニメ化されたのはご存じだろうか?
私はゲームを最後までプレイしていて、とても大好きでお氣に入りの作品の一つである。
まさかアニメ化されるなんて考えもしていなかったので、アニメ化が発表されたときは「おいおい、マジかよ」と声が出そうになるほどの喜びであった。
そこで今回は
・アニメを見ようか迷っている
・ゲームをプレイしようか迷っている
・そもそもどんな作品?
という方向けに解説をしていこうと思う。
そして、この作品を通して私が感じたことも少し話していく。
そもそもどんな作品?
まず、「天穂のサクナヒメ」ってどんな作品?という疑問に答えていこう。
あらすじとしては
武神と豊穣神の血を引くサクナヒメ。
そんなサクナヒメがある事件をきっかけに「鬼が出る島」に送られ、鬼が出るようになった原因を探るよう命じられる。
今まで高貴な血を引いているのを良いことに、怠けた生活を送っていたサクナヒメが、美味い米をたらふく食う為に一から稲作を覚えながら、仲間たちと共に成長していく姿を描いた物語。
と、ざっくりこんな感じである。
恐らく私の語彙力では魅力が伝えきれていないであろうと思うので、是非とも公式サイトなどをご覧いただきたい。
アニメから見るべき?ゲームからプレイするべき?
私の個人的な意見としては
・サクッと展開を知りたいならアニメから
・じくっりストーリーを楽しみたいならゲームから
アニメとして伝わりやすさやテンポを重視した為か、原作にはないストーリーや展開が存在する。
逆に原作には存在するが、アニメの尺の都合上カットされているストーリーなどが存在する。
そのため、一つのアニメとして楽しむ分には良いと思うが、やはり原作を知っている私からすると物足りなさのようなものがある。
なので、アニメを見て興味を持ったらゲームをプレイしてみる。というのもありかもしれない。
当たり前のように日本のお米が食べられる幸せ
ネタバレを避ける為に、作品の内容にはあまり深く追求しないでおくが、この作品を通して、今の日本人が学ぶべきことが山ほどあるように私は感じる。
一つ例を挙げるとしたら、「当たり前のように日本のお米が食べられる幸せ」である。
昨今、令和の米騒動などと言われ、一時期お米が容易に買えなくなった時期が存在したが、その時あなたは何を感じただろうか?
今の日本の食料自給率はカロリーベースで38%と言われています(実際は0.1%にも満たないと言われていますが)。
そして、今や米農家の時給は「10円」とも言われている。
時給が10円です。あってはならないことでしょう。
そんな中、農家の方々が日本人の為を思って、作ってくれるありがたさ。
そして、それを知り「そうなんだ」と思考停止していてはいけない。
農家さんの為のみならず、自身の未来の為にも、我々の子孫が安心して暮らせる世の中にする為にも、声を大にしなくてはいけない。
故に、食料安全保障に力を入れる政党に一票投じるべきだと私は思う。
運営者コメント
私は農業に興味があり、原作をプレイしました。
「天穂のサクナヒメ」が今の日本農業を支える、一助になればとても良いなと私は感じております。
日本の文化である稲作とアニメ(と神話)。
これらの融合は何か、今後の日本に何かをもたらしてくれそうな、そんな氣がします。
こうして農業に今の若者が興味を持つようになってくれれば、日本の未来も明るいのではないかと本氣で感じております。
何やら、天穂のサクナヒメプロジェクトとして今後もアニメの続編や、色々と展開してくれるみたいなので非常に楽しみですね^^
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