先日、こちらの本を読み終えた。
うつみんの政治家になろう 知名度ゼロ金なし話下手からの裏選挙マニュアル
感想を一言で表すとしたら、う~ん、そうだな、「胸が締め付けられるような感覚になった」かな。
あ、いやいや、別にこの本は恋愛小説ではない。
政治の本だ。
政治の本を読んで感動し、心が動かされることになるなんて、自分でも驚いている。
今まで「政治なんて」と思っていた、私が変わるきっかけになった本。
こちらの本を少し紹介させて欲しい。
冒頭でハッとさせられた
「みんな政治に参加しよう、素人でも小さい選挙なら当選することはできますよ、もう応援という時代ではないんですよ」
私はこの言葉でハッとさせられた。
心のどこかでは分かっていたけれど、なんとなく避けていた。
いや、意図的に避けていたのかもしれない。
我々、国民一人ひとりが政治に参加しなければ、世の中は変わらないという真実。
今の生活に満足はしていないけれど、それほど不便をしている訳じゃない現状に、心の奥底でなんとなく容認していたのかもしれない。
確かに、今を生きる私たちはいいかもしれない。
いくら売国奴が日本を売ろうとも、あと数十年もすれば、地球とはおさらばなのだから。
ただ、我々の子孫のことを考えた時に、本当にこのままで良いのだろうか?
私は現在、25歳で妻も子供もいない、独り身だが、今の延長線にあるような日本で暮らしていく子供たちを想像すると、申し訳なくてならない。
無関心で、古き良き日本の良さを受け継がず、自分たちのことすらも誰かに決めさせる大人たち。
そんな大人たちのせいで、なんの罪もない子供たちを辛く、苦しい目に合わせることになる。
それだけはあってはならない。
私は心からそう思った。
うつみんの好感度アップ?(笑)
毒舌で有名なうつみん。
だが、この本から伝わるうつみんの感じは、なんだか以前までの書籍とかと比べると、丸くなったというか、寄り添うような感じが強い氣がした。
単純に私が、うつみんの毒舌に慣れてしまったのだろうか?(笑)
いや、多分違うと思う。
実際、本の中にも似たようなことが書かれていたのだが、
「多少思想の違いはあれど、少しでも今の日本がおかしいと感じる人たちで手を取り合いましょう」
という感覚が強く文章に反映されている氣がした。
その辺の感覚が敏感な人は、同じことを感じたのではないだろうか?
対談から伝わる想い
内海聡先生、吉野敏明先生、武田邦彦先生。
本の後半は、この御三方の対談というか、インタビュー形式になっていた。
そこでは御三方の考えを読み、非常に心揺さぶられた。
途中、目が潤んでしまったほどである。
これだけの想いで、これだけ大変な思いをしながら、尚も闘い続けている。
そんな御三方の勇姿に、私も「やらねば」という氣持ちがこみあげてきた。
私のような田舎の高卒で、専門分野と言える分野が存在するわけでもない人間が何か変えられるのか?と思ったことももちろんある。
だが、そう思って何も行動しなければ0%だったものが、何かアクションを起こせば、1%ぐらいは変えられるかもしれない。
仮に0.1%だったとしても、今の日本がおかしいと感じている日本国民一人ひとりが0.1%ずつ変えれば、日本は、世界は確実に変わるだろう。
運営者コメント
今回は私が政治を学ぶきっかけになった本の紹介?でした。
この本は発売告知と同時に速攻で買いました(笑)
なんというか「読まねば」という直感が働いたので。
その結果、こうしてブログという形で政治について発信していくことになりました。
つまり、うつみんの政治本で実際に意識が変わった人の良い例です(笑)
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